直撃取材!「ヤクジョブ」が追及する人と人を大切に繋げる転職とは?サービスの魅力に迫る
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クラシス株式会社が運営する薬剤師専門の求人サイト「ヤクジョブ」。 サービスの特徴や強み、そして転職サポートにかける想いを同社の営業担当清水さん、薬剤師の渡邉さんに伺いました。
清水 諒(しみず りょう)さん
2011年にクラシスに入社。薬剤師事業部に配属後、本店でチームリーダー、名古屋支店支店長、大阪支店支店長、西日本統括マネージャーを経て現在法人営業部統括マネージャー。
法人営業部のマネージャーとしてクライアントへの訪問などの営業活動や全国にいるメンバーの管理を行っている。
渡邉 順子(わたなべ じゅんこ)さん
卒業後製薬会社にてMRとして就職。その後ドラッグストアにて管理薬剤師として商品の仕入れやメーカーとの交渉を行う。調剤を始めたいと思い調剤併設の大手ドラッグストアチェーンにて就業。
生活環境の変化から、転職し薬局の立ち上げにかかわり、この時のお付き合いから現職のクラシスへの入職に至る。
現在はグループ会社への常用型派遣チームの運営を行い、人材が不足している薬局様へ即戦力となる人材を送り込む仕事に従事。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事に書いてあること
1.「ヤクジョブ」の概要
ーまず、ヤクジョブの概要について教えてください
(清水)ヤクジョブは2007年2月にオープンしたクラシス株式会社が運営する薬剤師専門の求人サイトです。
調剤薬局・ドラッグストアから病院・製薬会社まで、7,000社・90,000件以上の薬剤師求人を保有し、情報はほぼ毎日更新しています。地域を限定せず、全国の求人を網羅しているのも大きな特徴です。
クラシス株式会社は、創立以来20年以上にわたって薬剤師の転職・就職・派遣をサポートしてきました。求人紹介サービスでは、ベテランの専任コーディネーターが皆様のライフスタイル・キャリアプランに合わせたお仕事をご案内。非公開求人も含めて複数の求人をピックアップし、給与交渉や面接サポートなども親身になって行ないます。
ー90,000件以上という豊富な求人を保有できる背景をお聞かせください
(清水)ヤクジョブは全国に9つの拠点があり、各拠点にエリア別の営業担当が配置されています。
すでに提携している法人の求人内容更新や、新規開拓を毎日行なっていることが一定の法人数・求人数の確保につながっていると思います。
エリア規模によって1拠点あたり1名~最大5名程度の営業担当が在籍しており、薬局はもとより、病院、企業、老健など幅広い求人に対応しています。
保有求人のうち3割は非公開となっております。
ー求職者へのサポート体制について伺います。求職者1人に対して専任コーディネーターが1名つくのでしょうか
(清水)はい。求職者それぞれに専任コーディネーターがつき、登録後のヒアリングから面談、求人とのマッチング、そして入職後のフォローまで一貫してサポートしていますが、ご提案する求人は複数名体制で行っているため、幅広いご提案ができるよう努めています。
現状は求人情報の選定や給与交渉といった法人側の対応と、求職者の対応どちらも1名のコーディネーターが担当しています。
ただ、今後は専任の法人対応と求職者の対応担当を分けようと考えており、少しずつそちらへの移管を図っています。
ー法人対応と求職者担当を今後分けていくのはなぜですか?
(清水)以前ですと薬剤師の資格さえあればスキルや人柄は問わないという法人も多かったのですが、最近は1つの求人に対して3~4名ほどの応募があるため、「法人側が求職者のスキルや人柄をふまえて求職者を選ぶ」という状況に変わりつつあります。
つまり情勢が「売り手市場」が「買い手市場」に変わったということです。
その背景には、昨今の情勢により処方箋が減り、法人の人件費削減もあるようです。風邪やインフルエンザが流行せず薬剤師が最小人数でも現場が回る状況となってしまったのです。
ヤクジョブはそんな状況に対応するため、法人担当と求職者担当を切り分けることにしたのです。これによりこれまで以上に法人営業に注力できる体制が構築でき、求人を確保できると考えています。
2.「ヤクジョブ」の特徴
ー続いてヤクジョブの特徴を教えてください
(清水)「多様なワークライフバランスに合わせた転職サポート」が最大の特徴ですね。ヤクジョブは常勤だけでなく契約社員やパート、派遣、そして単発派遣と幅広い雇用形態の求人を扱っているんです。
職場別の求人数ですと、他社サービスと比較しても病院や企業の求人をかなり豊富に保有しています。
これらの強みを活かして、求職者が持つ多様な働き方のニーズに応えることができます。
ー求職者のワークライフバランスに沿った求人紹介をするために、どのような工夫をしているのでしょうか
(清水)対面でのヒアリングによって求職者の本当の希望を探るようにしています。今はWeb面談という形式を取っていますが、あくまで「対面」にこだわり、求職者それぞれにオーダーメイドで求人を提案しています。
もちろん電話やメールもメリットはあるのでずが、求職者が自身の希望をうまく伝えられない、すべて話しきれない方が多いです。
その点、対面ならばさまざまなアプローチで求職者にヒアリングできますし、その方の希望の本質にグッと迫れます。
ー薬剤師の渡邉さんからみて「会う」ことの意義を感じた場面はありますか?
(渡邉)私自身、転職時に紹介会社を2社利用したことがあります。
その際、1社はすぐに職場の近くまで会いに来てくれたのですが、もう1社は電話でしか話しませんでした。
やはり自分の情報を伝えるわけですから、相手の表情や人柄を見ながら話した方が信頼性が増します。その時に転職をサポートしてくださった方とは今でもお付き合いがあるくらいです。
対面でのお話を通じて距離を縮めれば、一時だけでなくキャリアを通じて長い付き合いができると思いますね。
3.薬剤師にとって“良い”転職とは?
ー薬剤師からみて、”良い”転職とはどのようなものだとお考えですか
(渡邉)次の転職がない職場を選ぶことですかね。
薬剤師に限りませんが、コロコロ転職したいと考える人より、ここで最後にしたいと思って転職を考えている方が多いはずです。
なので職場環境が良く、「気付いたらこんなに長く働いていた」という状況が理想かなと思います。
転職後、短期間でこの転職が良い転職だったどうかは分からないと思います。少し経ってから「この転職って成功だったんだ」「ここの会社にして正解だったな」と感じるはずです。
転職時の希望をすべて叶える転職が一見良い転職に見えますが、自分では見えない部分にアドバイスをもらい、気付きを得ながら転職を進めることが、ゆくゆく振り返った時の「”良い”転職だったな」に繋がるのではないでしょうか。
ーヤクジョブは薬剤師の”良い”転職をどうサポートしていきたいですか?
(清水)キャリアアップ、雇用条件、ワークライフバランスなど、さまざまな志向の方がいらっしゃいます。重要視したいことは人それぞれですので、これらがひとつでも多くかなうよう、サポートをさせていただきます。
そのためにも実際に求職者に会い、その方の人となりなど本質を掴む必要があると思っています。
100回の電話より1回会うことの重要性を意識して、”良い”転職を叶えるサポートをしていきたいですね。
4.今後の展望
ーヤクジョブの今後の展望をお聞かせください
(清水)理想的な転職を実現するため、市場の変化に対応したサポートを実施していきたいと考えています。
また、医療業界の転職に対するスペシャリティも上げていきたいです。
ヤクジョブを運営するクラシス株式会社は、薬剤師のみならず医師や看護師など医療業界の転職に特化したサポートを実施しています。
だからこそコーディネーターの医療業界に対する理解も進んでいますし、リアルな現場感も踏まえた転職のサポートができるはずと考えています。
たとえば求人を募集している企業の理念を押し出したインタビュー記事を出すなど、求職者の納得を引き出したうえで転職をしてもらいたいですね。
ーリアルな現場感をリサーチするために具体的に何を実施しているのでしょうか
(清水)2020年7月から法人側により特化した部署を立ち上げまして、各エリアでさらなる求人数の拡大、そして求人情報のリサーチを進めています。
求人元にあたる法人の内部情報を深く知っているのがヤクジョブ、ひいてはクラシス全体の強みですね。
また求職者に対してだけでなく、法人と対面で話しながら情報を得ていることも強みです。
弊社の企業理念が「人と人を大切につなげる」ですので、双方の理解をしたうえで、クライアントと求職者をつなげたいと考えています。
ー人と人を大切につなげる。素敵な理念ですね。
(清水)転職の時だけでなく、長く付き合いをしていきたいという想いは強いです。
直近はコロナ禍により実施できていないですが、定期的に薬剤師向けの交流会などを開催しているんですよ。
転職のタイミングだけでなく、求職者と長期的にとお付き合いいただけるような関係性を築いていきたいなと思っています。
※この記事は弊社別メディア「HOP!ナビ薬剤師」からの転載です。
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