わがままな希望もファーマキャリアなら実現可能? ファーマキャリアの妥協しない求人探しのための2つの仕組みを直撃取材
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転職の希望条件を挙げ始めたらきりがないですよね。 しかし、そんな夢のような転職先は存在しないと現実を見る薬剤師も多いはず。はたして本当に希望をすべて満たす転職は不可能なのでしょうか? 転職における「理想」と「現実」を探るべく、薬剤師転職のプロにお話を伺いました。転職をする方は必読の内容です。
※当サイトは口コミの一部を掲載しています。
この記事に書いてあること
お話を伺ったのは薬剤師専門の人材紹介サービス「ファーマキャリア」を運営しているエニーキャリア株式会社のお二人です。
■小林さん(左)
薬剤師専門の人材紹介会社でコンサルタントを経験したのち、エニーキャリア株式会社に立ち上げメンバーとして参画。現在キャリアコンサルタントとして活躍中。
■青木さん(右)
前職のウエディングプランナーを経てエニーキャリア株式会社に転職。現在、キャリアコンサルタントとして活躍中。
ズバリ、「全ての希望条件を満たす」転職をすることは難しい?
―単刀直入にお聞きします。薬剤師の転職希望条件をすべて満たすことは難しいのでしょうか?
小林さん:はい、確かに全ての希望条件を満たす転職は難しいと思います。
希望条件にもよりますが、求職者の希望をすべて満たす求人は非常に少ないのは事実です。さらに求職者と企業の間に立つ紹介会社も、求人を見つけることが困難な求職者には積極的に求人を紹介しないというケースが多いのです。
しかし、求人がまったくないわけではありません。あくまで私の経験上、紹介が少ないということです。
―求人がないわけではないのに、なぜ紹介会社は求人を紹介してくれないのですか?
小林さん:これまでのコンサルタントとしての経験も含めて、理由は2点あると思っています。
まず1つ目は多くのコンサルタントは妥協してしまう傾向があるためです。コンサルタントは仕事に慣れるほど、求職者に対して条件面で妥協をすすめるのです。経験を積み、知識が豊富になることでコンサルタントの気持ちにおごりが出てしまうのでしょう。
求職者の希望年収に対して「この地域ではそんな高年収は無理ですよ」「これくらいの年収が出ればいい方ですよ」と伝えるのです。そうなると求職者側も「まあ、しかたないな」と妥協するしかありませんよね。
またコンサルタントの中には、自分のストライクゾーンに求職者を押し込めるタイプもいます。そのため「希望条件を伝えたら説教された」と感じた方もいらっしゃいました。
2つ目は、単純にコンサルタントに時間がなさすぎるためです。
コンサルタントは求職者の希望に沿って企業に紹介を始めるのですが、「これは難しそうだな」と判断すると、数日で紹介をやめてしまいます。というのも、一般的な紹介会社だとコンサルタント一人が担当する求職者がとても多く、手が回らなくなってしまうのです。
担当する人数が多いコンサルタントだと、1ヶ月におよそ30人くらいの求職者を担当しています。営業日は20日しかないので、1日に1人以上対応する計算になりますね。そうなると「望みが薄い」求職者には時間を割くことができなくなるのです。
そんな事情があるので、理想が高く、市場に出回る求人数が少ない求職者にはどうしても紹介が難しくなってしまうのです。
他社では難しいといわれた求職者もまだ希望はある
―コンサルタントの力を借りるのは難しそうですね…。やはり希望条件をすべて満たす転職は難しいのでしょうか?
青木さん:いえ、決してそんなことはありません。小林が話した内容はあくまで他の紹介会社での例です。「ファーマキャリア」のサービスを利用していただければ、さまざまなハードルをクリアして転職成功の可能性をアップさせることができます。
―それは頼もしいですね! 具体的にはどのようなサービスなのでしょうか?
青木さん:ファーマキャリアでは薬剤師の希望をかなえることを一番のモットーとし、妥協しない求人探しを行なっています。
求職者が本気で仕事を探しているなら「これはさすがに希望に合う求人がないかも」という希望条件でも、とにかく探すことから始めます。
結果として希望の求人が見つからないこともあるのですが、最初から「この希望条件に合った職場はありません」と決めつけ、求職者に妥協を押しつけるようなことはありません。このスタンスは創業以来一貫しています。
―妥協しない求人を探すための仕組みづくりはされているのですか?
青木さん:はい。ファーマキャリアでは2つの仕組みを構築しています。
まず1つ目はコンサルタントが担当する求職者の人数を絞り、一人当たりの求職者の対応にかける時間を多くとっています。他の紹介会社ではだいたい30人くらいの求職者を担当しますが、ファーマキャリアではその半分も担当しません。それだけ、一人ひとりの求職者にしっかり向き合う時間があるわけです。
「時間がないから対応がないがしろになってしまう」という状況を回避する仕組みになっています。
―なるほど、それは理にかなっていますね。2つ目の仕組みについても教えてください。
青木さん:2つ目はコンサルタントが自身の仕事に集中できるよう、しっかり職務を細分化しているという点です。
具体的にいいますと、人材紹介会社のコンサルタントは「求職者と向き合う」という本来の仕事以外の雑務が多いのです。企業に書類をファクスしたり、書類をPDFに変換したり…といった仕事ですね。
しかもそういった雑務は、優秀なコンサルタントになるほど増えてしまうのです。そこでファーマキャリアでは、雑務を「お客様センター」や「アシスタント」といったスタッフにまかせています。
さらに無駄な会議や営業成績ミーティングなどは排除して、実務に集中できる環境づくりを徹底しています。
これらのシステムによって、ファーマキャリアのコンサルタントは一人ひとりの求職者とじっくり向き合い、希望に沿った職場の紹介に専念できるのです。
さらに、本来の業務に集中できることによって早期にコンサルタントの質が向上しますので、ベテランに負けないくらいの成果が出しやすくなるのです。
ファーマキャリアでなら70代調剤未経験の薬剤師も転職できる
―ファーマキャリアだからこそ、転職を成功させることができた具体的な事例はありますか?
小林さん:調剤未経験で72歳の求職者がいらっしゃいましたが、無事転職成功のお手伝いができました。
ずっと薬学部の教員をやってきた方でして、薬剤師として世に送り出した卒業生たちがどんな職場で働いているか確認してから引退したいと考えたそうです。そこで実務が経験できる調剤薬局を志望されたのです。
―72歳とは驚きですね! 具体的に、どのように転職サポートをしたのですか?
小林さん:日本全国の薬局に「こういう薬剤師さんがいるのですが、どうですか?」と電話をかけました。2週間ほど探して、最終的に四国の調剤薬局で受け入れてくれるところを見つけました。
72歳で調剤未経験という条件だと、他の紹介会社ではまず取り扱ってくれない案件だと思います。しかしファーマキャリアならではの「一人ひとりの求職者に時間をかけられる」という強みを生かし、「ご高齢だから…」とあきらめず取り組んだ結果だと思います。
求職者を満足させたいという思いが妥協しない方針につながる
―時間と労力をかけてまで求人探しに妥協しない方針を取るようになったキッカケはありますか?
小林さん:前職でのコンサルタントで経験した話なのですが、変わった希望をもっている求職者を担当するケースがありまして。
そういった求職者は転職のモチベーションがとても高く、成功するとすごく喜んでもらえました。もちろん私としても大変うれしかったんです。
そんな経験がありましたので、前職を飛び出して新しい会社をつくるとき「求職者さんに満足してもらえる会社にしたい」と強く思ったんです。その思いが根底にあり、ファーマキャリアの現在の方針につながったんです。
―しかし、一人の求職者に時間をかけたり、妥協しなかったりすると会社の収益に悪影響が出るのではないでしょうか?
小林さん:決して利益度外視の無理をしているわけではありません。登録してくださった求職者を高確率で成約につなげていけば、最終的に利益は上がります。
逆に、先行する大手の紹介会社がいる中で我々が生き残っていくには、現在の方針は最善策であると考えています。
取材を終えて
希望条件をすべて満たす転職の難しさは、単に求人が少ないというだけでなく、人材紹介会社の仕組みや実態にも理由があるようです。
その中で、ファーマキャリアを運営しているエニーキャリアではどんな求職者にも本気で向き合う姿勢が伝わってきました。その根底にあるのは、「目の前の求職者を満足させたい」という強い思いです。
「自分の希望条件だと転職は厳しいかもしれない」「他の紹介会社で断られた」という薬剤師もいるかと思いますが、この記事があなたにとって理想の転職を果たすきっかけになれば幸いです。
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